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人の身体を触ることのできる職業について

私は鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師という国家資格を持っています。
鍼師と灸師は別々の資格なので、試験も別になっています。
開業権といって、医師の診断なしで医療類似行為(医療行為ができるのは医者のみです)ができる国家資格は、
上記の3つと柔道整復師(接骨院の先生)のみです。

リフレクソロジーや、整体、もみ屋、カイロプラクティック、オステオパシーなど
日本にはいろいろなお店がありますね。

でも、このいずれも日本では民間資格になります。

カイロプラクティックとオステオパシーはアメリカで資格を取る方もいます。
アメリカでこの2つを取るのは大変だと思いますが、でも日本では何らかの資格にはなりません。

私がもしアメリカにいって、鍼灸マッサージの仕事がしたいと思ったら、
アメリカの学校に行って資格を取らなければならないのです。


さて、いわゆる整体師ですが、別に誰かに習わなくても
今日から整体師と名乗れば整体師として仕事はできます。

なので、日本で整体の学校といってもいろいろあり、
2~3日の研修で「今日からあなたも整体師」になれるものから、3年間通学する学校もあります。

生徒をひっかけようとしているのか、また開業後はお客さんをひっかけようとしているのか
「厚生労働省の認可を受けた学校」という文句がちらしに書いてあったりします。

でもこれ別に資格が認定されているわけではなく、その団体を厚労省が認定しているだけで
何の効力もありません。こういう学校が発行している資格を民間資格といいます。
アロマセラピストなどもこういう民間資格になります。


今、鍼灸や柔道整復師の国家資格をとるためには学校に3年間通わなければなりません。
学費はなんと500万円以上します。

解剖学や生理学、そして鍼灸学校は東洋医学の勉強もしますし、
もちろん実技の時間もかなりあります。

そして卒業前には国家試験も受けなくてはいけません。

私は入学前、どうせ専門学校だし、そんなにきっちりやったりしないんだろうと思っていました。

まず入学するための試験の倍率が10倍。
入学できたと思ったら、入学式で渡された教科書の冊数と分厚さに驚愕し
(しかもこのほとんどを覚えないと国家試験に受からない)、
実技試験の前は、同級生同士で、身体を使って鍼の練習をしました。
もちろん通常の授業でもお互いの身体に鍼を刺したり、お灸をしたり、マッサージをしたりします。

私は今でも試験の夢を見ます。
そして朝起きて「そうだよ、もう卒業したんだから」とホッとするのです。
かなり勉強漬けの3年間でした。

学費も私は働いていた頃の貯金でまかないました(私のころは学費は380万円くらいでした)。
学校の同級生の多くは、夜いろいろなアルバイトをしたり、
また銀行の融資を受けたりして出している人が多かったです。
夜勤などの仕事をしている人もいましたよ。
高卒ですぐ入ってくる人より、いったん社会に出て学校に入ってくる人の方が多かったです。
なので、みんなすごくまじめに勉強していました。



私は人の身体を触るのであれば、やはり国家資格は取ってほしいと思うのです。
国家資格があるからみんな素晴らしい先生とは限りませんが、
少なくても3年間は人の身体や心についての勉強(心理学もあります)をするのですから。

最近は整体での事故も多いらしいので、
別にマッサージくらいと思わず、あまりあやしいところにはいかない方がいいと思います。

とくに首の矯正は厚生労働省から禁止のお達しが出ています。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html

それでもやる先生がいます。
自信があるからやるのかもしれませんが、自分がやってもうらう時に失敗するかもしれません。
そういう自信を過信といいます。

人の身体を診たり、触ったりするうえで過信はとってもやっかいです。

自分の身体を任せるのですから、マッサージ等に行かれる方はよくよく注意して行ってほしいと思います。


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[ 2013年09月06日 19:40 ] カテゴリ:健康 | TB(0) | CM(0)
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